「階段のデザインは、その建築の素晴らしさを左右している」と言われることがあります。
例えば、階段を上がるにつれて、外の景観が目の前に広がるのと、壁で覆われているのとでは印象が全然違いますよね。

以前、BOBO家という、聞こえない人の住宅を見学させて頂いたのですが、そこには工夫された階段がありました。そこで知らされたことですが、階段のデザインも聞こえない人にむけた住宅では結構重要になりえます。

例えば、
1)階段を上がると目の前に人がいる
2)階段を上がっても、方向を変えない限り、人と目が合わない
のうちどちらが良いかというと、聞こえない人は1)を好むことが多いはずです。

視線の交錯、外部とのつながり(景観、光など)などあらゆる面をまとめるというのは、かなりのセンスがいるかも知れませんけども、そういう空間を持った階段があったらいいですね。