タイマーと聾者の行動の関係を知っているだろうか?
普通、タイマーを設定すると音が鳴りますね。
レンジとかオーブンとか。
でも、聾者は音が聞こえないので、その機器の方に直接行って、「残り何分」ってのを確かめるわけです。
場合によっては、何回もチェックに行かなきゃいけない。
だから、離れたところからでもハッキリとわかるものが好まれる。

HITACHIと深澤直人のコラボレーションによるSUBコンセプトがある。SUBコンセプトについては、HITACHI  デザイン本部ウェブサイトに詳しい。
そのSUBコンセプトの中に、洗濯機があります。
洗濯中は青色の光、乾燥中は赤色の光を出す洗濯機です。
普通の洗濯機には一応、残り何分というのは出てきます。
しかし、直接その場にまで行って確認しなきゃいけないわけです。
SUBコンセプトの洗濯機だと、空間構成や配置によっては聾者でも離れたところから確認できるんですね。

ちなみに、SUBコンセプトは商品化されてないようですが、赤から青といったような、色の変化で知らせる機能を持った家電(最近ではS社のクッキング関係)が市販され始めています。
これからも増えていってくれると嬉しいですね。