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今回は、安藤忠雄設計のhhstyle.com/casaです。
これってホントに安藤忠雄?と思ってしまいました。

建物の外形が凸凹になっており、それがそのまま内部に出ています。で、材質に注目すると、それは光を反射するものですね。他の空間要素を取り上げると、スキップフロア、一体空間やトップライトがあります。これらが噛み合うことで、自然と聾者・難聴者にも合った建築になっていきます。

というのも、トップライトからの光が凸凹とした壁や天井に当っていき、その反射した光は別のあちこちの壁などに向かって反射していく。ここで、上層部での人の動きが光の動きを変化させることになり(わずかな影をつくる)、それを通じて、下層部にいる人は上層部が見えなくとも、あちこちに出てくるであろう反射の変化を感じ取る。つまり気配を感じ取れることになりますね。
もし内部仕上げにもう少し反射性があったら、なおさら気配を感じ取りやすくなっているでしょう。

さらに、スキップフロア・一体空間であることからも視線のつながりができていく。

気配を感じ取りやすく、視線もつながる。そういう聾者・難聴者にむけた空間構成がhhstyle.com/casaにありますね。