壁は、重要な要素の1つだろう。聾者の住宅は「一室空間」がいいのではないかという考えが巷にはある。僕は、それを否定したい。

視覚に頼る聾者にとって、壁は邪魔なのかも知れない。しかし、それは一般的な壁のことにすぎない。浮いてるような壁、ぶら下がった壁などを使うという手がある。必ずしも全てが見えていれば良いというわけではなく、気配が感じられれば良い。

こういったことから、壁を使うことに可能性はある。あとは壁の必要性を、普通の設計などと同じように考えていけばいい。